ペレット加工機
大鋸屑や鉋屑、又、破砕された樹木・木材・木質端材、等の材料を、ペレット加工機のバッケトから投入します。 機内ローラー圧縮機とペレット成型板との摩擦熱を利用して接合材は一切使用せずペレットを形成します。 ペレット径は成型版の圧縮穴径により、6・8・10ミリとなります。 お好みのペレット径をご選択、その他のサイズの成型版は別途ご用意させて頂けます。
ここにご紹介の製品の他、ご計画に沿った製造能力・加工処理工程の製品も御座います。
ペレット原料の水分・油性分
製材木材を加工して出来る大鋸屑の含水量は5%程です。 樹種にも寄りますが、ペレット製造には10~15%程の含水量が適しているようですので通常は乾燥より加湿が必要になります。 加湿は乾燥の様に燃料は使いませんので、ミキサーのような機器で容易に出来ます。
一方、油性分は樹種により異なり、油性分の少ない原材の場合は、食物油や澱粉・穀物粉などを繋ぎ材として現材の0.1%程の割合で加えて、加湿作業に併せて行います。
オガレットミニペレットプラント
木材から木燃料ペレットを製造する、破砕・調湿・ペレット加工を一貫して行う事の出来るミニプラントは設備費用も安価で木材を破砕機に投入するだけで木燃料ペレットが出来上がり、作業手間の少ない、小規模木材関連業の方々が廃棄木材を商品価値のある木燃料ペレット製品に変える事が出来る有益な設備です。